監督へ

地区大会終わりました!団体も個人も二位でした。
この二日間で感じたことは1番大事なのはメンタル面だなと思いました。

団体戦のときは足を痛めてしまい精神的に弱気になってしまいました。
大事なところで頑張れない自分がとても悔しかったです。

しかしただ悔しいと思うだけでは何も変わらないと思いました。
勝ちたいなら勝ちたいなりに、弱気になったなら強気でプレーするには
どうすればいいか昨日考えました
 。

自信を持つためには自信につながる根拠が必要でした。

幸運なことに団体戦で対戦した相手と今日の個人戦であたる予定だったので
戦術をしっかりたてて試合にのぞみました。
冷静に戦うことができました。自信につながり、そして冷静さにもつながりました。

二日間で得たことはとてもたくさんあり、負けたけど自分の気持ちの中は充実しています。

明日は足の回復のためお休みしますが、テスト期間でも練習行くのでご指導
よろしくお願いします!!!
 

古平里穂

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監督より

よく試合をして勝てなかったときに、”自分は今まで何をやってきたんだ”などといって、自分が一生懸命取り組んできた「過程」までも否定してしまう人がいますが、試合までの準備(過程)をしっかりやってきた人は、たとえ勝てなくても過程まで否定することはないのです。むしろ、自分がやってきた“過程”をしっかりと見すえて、次へのステップの足がかりにすることが大切と考えてます。 競技スポーツは、勝つためにプレーするのは当然ですが、勝つためにまず自分のベストを尽くすことに全意識、全エネルギーを集中させることがもっとも大切です。ベストを尽くした先に“勝利”があります。でも!勝つことは大切ですけど、自分のベストを尽して勝つことのほうがもっと価値があるということにつながる訳です。 誰でも試合をしたら勝ちたいと思うのは、大人も子どもも同じです。また、勝たせてやりたいと親の願望もあたりまえです。勝てばみんながうれしい。この上ない喜びを味わうこともあります。 だからといって、子どもに過剰な期待を寄せすぎると、親が喜ぶから頑張り、大人の期待に応えるために試合に勝とうとする傾向がでてきます。

里穂さんは自分の人生を好転させるためには、まず心に積極的で充実した思いをつくりあげることを大切に考え、心の中でやってみようという気持ち(決心)が伴っています!!一緒に同じ方向に気持ちを傾け、チャレンジする里穂さんに全力で応援したいと思います。

最近入会してきた「白石莉子さん」小4_体験時から遅刻もなく最後まで練習に打ち込む姿!ご家族、子供の意識が今までとは違う印象受けております。

少年期の子どもたちの指導では、勝ちたいと思う子どもを育てることが大切です。最初はスポーツの勝敗にそれほどこだわりを見せない子どもでも、卓球技術が上達するによって自然に競争意識が生まれてきます。そういうタイミングをとらえて勝ちたいと思う気持ち、負けず嫌いな子ども_「心」も人間性豊かに育てていけたらと思います。莉子ちゃん!他の子供たちへの思いやり、心遣いは素直な心を育てるメソッドです!がんばれ!!

スポーツに携わる人間にとってはまさに至言といえる自分自身との闘いに勝つこと、それが最も偉大な勝利であるという言葉_いつも感銘受けております。

監督